2012年12月03日
首、肩、腰が凝った時の対処方

「肩や首、腰が凝って辛いときの対処方」
などについてお知らせいたします。
デスクワークなど同じ姿勢を長時間続けることで起きる「凝り」、
筋肉が緊張し血行が悪くなった状態と考えられます。
そのため温めて血行を良くするのがいいとされています。
特に今の季節は使い切りタイプの張るカイロを使うのが効果的です。
張って固定できるのがメリットで、肌着などに張り、マフラーなどでふたをして熱を封じ込めます。
張る場所は下のイラストの3箇所。
市販の張るタイプの外用消炎鎮痛薬を使いたい場合もあるでしょう。
これらの薬は凝りによる痛みをとるのが主な効果で張る前に入浴で体をしっかり温め、血行を良くしてから張って休むのがよい。
最近はシャワーで済ませる人も多いですが体を温めるにはやはり入浴が効果的です。
38℃~40℃のぬるめのお湯にじっくりつかって血行を良くし、さらに浴槽の中で体をふるふると揺らして動かすとお湯の水圧で体をマッサージできます。
例えば浴槽に入って座り、腕を前に伸ばして手から腕全体を大きく海草が揺れるようにゆっくり動かします。手首をゆっくり左右に反転させるイメージです。
他にも、太ももとふくらはぎをふるふると揺らすのも浮力があるため余計な力が抜けるのもメリットです。
細かく素早く動かすと負荷がかかるので、ゆっくり動かしまた、ひじはピンと伸ばさず緩めるほうが良い。
今の寒い季節は服装も重要で、冬は体が熱を逃がさないように、両肩を縮めて背中を丸めます、その姿勢が凝りを悪化させる一因に。
熱は襟元からどんどん逃げるので外出時もマフラーを巻くなどの工夫をお勧めします。
▼ストレスも大きな要因!?
約8000人の肩こりに悩む人の生活習慣を調査した結果ストレスが原因として浮かんでいます。
ストレスは血行を悪くし凝りを引き起こすと考えられ、自律神経の働きで体が緊張して血管が収縮、筋肉内部の血流が悪くなり凝り症状が出ると考えられます。
どんな運動でもストレスをためにくくします。笑うこともストレス対策に、笑いと運動の要素を取り入れた「笑いヨガ」というのもあるそうです。
Posted by クオーレ at 13:51│Comments(0)
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