2012年12月03日

髪は濡れても痛む!?

今回は「髪は水で濡れるだけでも傷む!?」
についてお知らせします。
 髪って水でも傷みやすくなります。
弱酸性で安定する髪は弱アルカリ性である水に触れると
phが変化してタンパク質とタンパク質の間にスキマを生んでしまうんです。
このスキマに水が入り髪を膨らませ
キューティクルが開いてしまうなど、
髪を不安定な状態にしてしまいます。
では、このphとは
アルカリ性・酸性といった水溶性の性質を図る「ものさし」。
phは1~14までの値があり、
まん中のph7が「中性」、
酸味のレモンはph2~3で「酸性」。
石けん水はph9~10で「アルカリ性」となります。
日本の水道水の平均はph7.8で弱アルカリ性。
髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開くという性質があります。
パーマやカラーはこの性質を利用して、
髪をアルカリ性にすることで変化をおこしています。
水で濡れたりシャンプー後は、髪に優しくしてあげてくださいね。


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