2012年12月03日
日本人は皆同じ黒髪?
今回は
「日本人は皆同じ黒髪?」
についてお知らせします。
昔の人は髪のきれいな女性をほめるとき
「カラスの濡羽色(ぬればいろ)」、「緑の黒髪」
なんて表現していました。
黒髪の光沢はみずみずしく艶やかだとか、
カラスの羽のように黒いという意味です。
でも実際は、日本人の髪は濃い赤褐色(赤味のブラウン)なのです。
では、髪の色はどうやって決まるのかというと、
髪にはメラニンという色素があります。
黒髪に多い赤褐色の
「ユウメラニン」と、明るい髪色に多い
「フェオメラニン」の2種類があります。
日本人はこの
「ユウメラニン」の占める割合が多いので黒っぽくみえるんですね。
反対に欧米のブロンドは
「フェオメラニン」が多いんです。
2つのメラニンの比率で、髪の色と明るさが違ってくるのです。
“日本人は黒髪”というわけではなく、
黒髪からブロンドまで、
幅広い髪の色になる可能性をもっているのですね。
「日本人は皆同じ黒髪?」
についてお知らせします。
昔の人は髪のきれいな女性をほめるとき
「カラスの濡羽色(ぬればいろ)」、「緑の黒髪」
なんて表現していました。
黒髪の光沢はみずみずしく艶やかだとか、
カラスの羽のように黒いという意味です。
でも実際は、日本人の髪は濃い赤褐色(赤味のブラウン)なのです。
では、髪の色はどうやって決まるのかというと、
髪にはメラニンという色素があります。
黒髪に多い赤褐色の
「ユウメラニン」と、明るい髪色に多い
「フェオメラニン」の2種類があります。
日本人はこの
「ユウメラニン」の占める割合が多いので黒っぽくみえるんですね。
反対に欧米のブロンドは
「フェオメラニン」が多いんです。
2つのメラニンの比率で、髪の色と明るさが違ってくるのです。
“日本人は黒髪”というわけではなく、
黒髪からブロンドまで、
幅広い髪の色になる可能性をもっているのですね。
Posted by クオーレ at 13:34│Comments(0)
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